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ENVIRONMENTAL INITIATIVES

環境への取り組み

環境への取り組み

カシフジでは1998年3月に品質マネジメントシステムに関する規格「ISO9001」の認証を取得、更に2004年5月には環境マネジメントシステムに関する規格「ISO14001」の認証も取得しました。以来、環境マネジメントシステムの向上と定着が図られ、自主的に運用できる水準に達していると判断し、2017年4月には、「自主管理」に移行することにしました。今後とも構築した環境マネジメントシステムの維持と改善活動を推進し、継続的な環境保全活動に努めてまいります。

基本理念

株式会社カシフジは、事業活動が地域及び地球環境に与える影響を十分認識し、事業活動の全分野で環境保全に配慮した活動を推進します。

環境方針

  • 1. 環境マネジメントシステムの継続的改善と汚染の予防
  • 2. 法規制、要求事項を守る
  • 3. 環境保全活動の推進
    • (1) 環境に配慮した製品の設計・開発及び生産活動の推進
    • (2) エネルギー、資源使用量の削減
    • (3) 廃棄物の削減、リサイクルの推進
    • (4) 化学物質の適正管理と削減
  • SDGsの取り組み

    SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
    カシフジは、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、より良い社会の実現に向けて積極的な支援を行ってまいります。

    (1)ポジティブなインパクト領域、テーマとその内容、関連するSDGs

    社会
    インパクト領域 テーマ 内容 関連するSDGs
    健康・衛生 健康経営の実践
    • 「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」の認定を2019年より4年連続で取得
    • 全社員が年2回の定期健康診断を受診。有所見者に都度完全フォローアップ等を実施
    • 健康維持の対策やスポーツ推進環境を整備
    • 産業カウンセラーによる従業員の相談窓口を設置
    すべての人に健康と福祉を
    教育 人材育成の取り組み
    • 「歯車」を学ぶ機会として「ホブ切り基礎技術研修」を毎年実施し、知識・技能を次世代に継承
    • 国家検定制度である技能検定制度の受験を奨励し、毎年1・2級ともに合格者を輩出
    • 「ホブ切り講習会」として他社も参加できる場を提供し、業界全体で不足している人材を育成し、業界の発展に貢献
    質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう産業と革新の基盤をつくろう
    雇用 働きがいの創出
    • 土曜、日曜、祝日を完全休日、毎月特定の曜日にノー残業デーを導入
    • 年次有給休暇の取得を推進するほか、「ヘルシー休暇」を導入、高い取得率を維持
    • 女性従業員の採用人数を増加させ、活躍を推進
    質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も
    移動手段 自動車業界への貢献
    • “ホブ盤のカシフジ”として長年自動車の「変速機」用生産ホブ盤を製造
    • 電気自動車に搭載される「減速機」用の歯車加速機を製造
    エネルギーをみんなにそしてクリーンに 産業と技術革新の基盤をつくろう
    経済
    インパクト領域 テーマ 内容 関連するSDGs
    包摂的で健全な経済 自動車・ロボット業界への貢献
    • 自動車・ロボット業界への貢献
    • 産業用ロボットの関節部に用いられる「減速機」、歯車を製造
    • ギヤスカイビング盤の小型化の開発を進め、ラインナップを増加
    エネルギーをみんなにそしてクリーンに 働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろう
    製品の長寿命化
    • 機械修理、改造(オーバーホール、レトロフィット含む)を行い、企業をサポート
    • 製品納入後も突発的なトラブルに対応できるよう、アフターサービス体制を構築

    (2)ネガティブなインパクト領域、テーマとその内容、関連するSDGs

    社会
    インパクト領域 テーマ 内容 関連するSDGs
    雇用 社員の安全管理
    • 作業前危険予知と安全意識を向上させ、休業災害ゼロに向けた取り組み
    働きがいも経済成長も
    環境
    インパクト領域 テーマ 内容 関連するSDGs
    気候 環境負荷の低減
    • 省エネ効果の高いホブ盤の開発により従来機より41%の消費電力削減を実現
    • ホブ盤のすべり案内面に低粘度グリースを使った潤滑給油方式を採用、油圧・空圧機器には直流仕様の機器を採用する等、従来機よりも省エネ化を実現
    • 自社の環境方針に沿って、コンプライアンスや環境保全活動に取り組み
    エネルギーをみんなにそしてクリーンに つくる責任つかう責任 気候変動に具体的な対策を
    廃棄物 廃棄物削減・有効活用に向けた取り組み
    • 長期間使用した機械にオーバーホールやレトロフィットを実施し、製品の長寿命化を実現
    • 製品製造による廃棄物の分別や再資源化、発生量把握と管理体制を構築、90%に迫る高い再資源化率(リサイクル率)を実現
    • 「2R及び分別・リサイクル活動優良事業所」の認定を2回連続で取得
    • 不良による損失削減の管理を強化
    住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任

    SDGsの目標

    カシフジは以下の管理指標(以下、「KPI」という)と関連するSDGsを設定しました。

    (1)ポジティブなインパクト領域によるKPI

    社会
    特定インパクト領域とKPI(1)
    インパクト領域 健康・衛生
    取り組み、施策等 健康経営の実践を継続
    設定したKPI 健康経営優良法人の認定を継続取得し、健康診断の年2回受診率100%、有所見者の100%フォローを維持する
    関連するSDGs
    ターゲット3.8

    すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。

    すべての人に健康と福祉を
    特定インパクト領域とKPI(2)
    インパクト領域 教育
    取り組み、施策等 次世代の知識・技能継承への取り組み
    設定したKPI 毎年開催しているホブ切り研修(新入社員、初級、中級)を継続実施し、ホブ切り講習会(ユーザー、他社向け)の参加者で、年間50名以上を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット4.3

    2030年までに、すべての人々が男女の区別なく、手の届く質の高い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。

    ターゲット4.4

    2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

    質の良い教育をみんなに
    ターゲット8.2

    高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

    ターゲット8.5

    2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。

    働きがいも経済成長も
    ターゲット9.1

    すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靭(レジリエント)なインフラを開発する。

    産業と技術革新の基盤を作ろう
    特定インパクト領域とKPI(3)
    インパクト領域 雇用
    取り組み、施策等 女性従業員の増加
    設定したKPI 2026年までに技術職、製造職、営業職の女性従業員を2021年比で倍増を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット4.4

    2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

    ターゲット4.5

    2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする

    ターゲット5.1

    あらゆる場所におけるすべての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。

    ターゲット5.5

    政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。

    ターゲット8.5

    2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。

    ターゲット8.8

    移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用形態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

    働きがいも経済成長も
    経済
    特定インパクト領域とKPI(4)
    インパクト領域 包摂的で健全な経済
    取り組み、施策等 自動車、ロボット業界への更なる貢献
    設定したKPI 小型化したギヤスカイビング盤のラインナップを増強し、2024年商品化を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット7.2

    2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。

    エネルギーをみんなにそしてクリーンに
    ターゲット8.2

    高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

    働きがいも経済成長も
    ターゲット9.4

    2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取り組みを行う。

    産業と技術革命の基盤をつくろう
    特定インパクト領域とKPI(5)
    インパクト領域 包摂的で健全な経済
    取り組み、施策等 製品の長寿命化の取り組み強化
    設定したKPI 2025年までに機械修理、改造(オーバーホール、レトロフィット含む)の売上高について、2020年対比10%増加を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット9.4

    2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取り組みを行う。

    産業と技術革新の基盤をつくろう
    特定インパクト領域とKPI(6)
    インパクト領域 包摂的で健全な経済
    取り組み、施策等 顧客サポート体制の充実
    設定したKPI 顧客満足度向上のため、各種問い合わせに対して「お客様をお待たせしない迅速な対応」を行うため営業部にサービス課員を常駐させる対応を継続実施する
    関連するSDGs
    ターゲット8.2

    高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

    働きがいも経済成長も

    (2)ネガティブなインパクト領域によるKPI

    社会
    特定インパクト領域とKPI(7)
    インパクト領域 雇用
    取り組み、施策等 社員の安全に配慮した取り組みの維持、強化
    設定したKPI 休業災害ゼロを目指す
    関連するSDGs
    ターゲット8.8

    移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用形態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

    働きがいも経済成長も
    環境
    特定インパクト領域とKPI(8)
    インパクト領域 廃棄物削減・有効活用への取り組みの強化
    取り組み、施策等 健康経営の実践を継続
    設定したKPI 製造から10年以上使用した製品へのオーバーホール及びレトロフィットについて年間12台以上の実施を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット12.5

    2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

    つくる責任つかう責任
    特定インパクト領域とKPI(9)
    インパクト領域 廃棄物
    取り組み、施策等 リサイクルへの取り組みの強化
    設定したKPI 2025年までに廃棄物のリサイクル率91%以上(一般社団法人日本工作機械工業会が設定している目標)を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット11.6

    2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。

    住み続けられるまちづくりを
    ターゲット12.5

    2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

    つくる責任つかう責任
    特定インパクト領域とKPI(10)
    インパクト領域 廃棄物
    取り組み、施策等 製造工程での廃棄物削減の取り組み
    設定したKPI 2025年までに不良による損失額(手直し損失)について2017年対比56%削減を目指す
    関連するSDGs
    ターゲット11.6

    2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。

    住み続けられるまちづくりを
    ターゲット12.5

    2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

    つくる責任つかう責任

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