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制御装置のプログラムを作成し、
機械に緻密な指令を出す

江口 侑希
YUKI EGUCHI
技術部 設計課(ソフト設計) 大分工業高等専門学校 機械・環境システム工学専攻 卒
2017年入社
江口 侑希さん
  • 江口 侑希さん
  • 現在のお仕事について教えてください

    製品内部の動作指令や、CNCと呼ばれる制御装置のなかで計算するためのプログラムを作成し、それを実際に機械に反映させるのが今の仕事です。お客さまから一定の条件を満たした時に「〇〇の動作をさせたい」という依頼をいただいたのちに、私の方でプログラムを書く。同じ機械・機能であっても、お客さまによってご要望される内容が異なりますので、プログラミングを書き換えることでその微妙な違いを実現させています。

  • カシフジを選んだ理由は?

    私の専攻は機械工学だったのですが、学校の中に教育用の実習機としてカシフジの製品がありました。卒業研究の実験機として使用していたのですが、その機械が製造されたのが半世紀以上前ということを知って。こんなにも長い間現役で動き続けられる機械を作れるなんてすごいなと。あと、地元は大分ですが、京都に学生時代から旅行に行って遊んでいました。好きな街でやりたいことができるなら理想的だなと思い、志望しました。

  • カシフジらしいなと思うことは?

    いろいろな価値観を許容する懐の深さが職場にあるところですかね。オタク的な趣味を持っているのですが、学生時代は友人にからかわれたりするので、これまであまり表には出していなかったんです。ある日、「ライブに行く」という理由で有給休暇の申請をした際に「いい趣味を持っているな!楽しんでこい」と直属の上司から言ってもらえて。この会社は偏見とかを気にせずに自分の好きなことを公表してもいいのだなと。心がふっと軽くなったことを覚えています。

江口 侑希さん
  • 職場環境について

    会社見学にこられたら、技術部は静かな職場に見えるかもしれません。製造の現場ですと安全のためにお互い声掛けをしていて活気があるように見えますが、技術部だと設計業務という仕事柄、黙々とデスクに向かうので。静かに見えても、内に秘めているものづくりの情熱は職場の全員が持っていると思います。オン・オフを切り替えて、ゆるく雑談に興じたりすることもありますので、真剣に仕事と向き合いながら楽しく働ける職場ですよ。

  • ほっとするひと時はありますか?

    カシフジの野球部に所属していまして、日曜日の朝に河川敷のグラウンドに集まり他社のチームと試合をして楽しんでいます。昼休みには、屋上に運動できるスペースを会社側で用意してくれているので、キャッチボールや練習をしています。活動を通して通常業務で関わりの少ない方とも交流が持てるので、仕事の上でもコミュニケーションが円滑に取りやすくなることも。社会人になってから始めたので補欠ですが、息抜きには最適です笑。